半幅帯や兵児帯をかわいく結んでも、
気が付いたら結びがへな~っとして、落っこちてしまっていることってありませんか?
しかも胸紐やコーリンベルトが背中のところで見えてしまっていたり。
まず前提として、胴回りの締めが甘い、ということがあります。
胴回りのゆるみが結びの重みでどんどん引っ張られるんです。
なので着付けたときは良くても時間がたつとしなしな~ってなっちゃうんですね。
帯は緩めが好きなのーという方は仕方ありませんが
そうでない方は、一巻きづつしっかり締めるようにしましょう。
帯をしっかり締めていても、完璧ではありません!
ここで登場したるは・・・手ぬぐい!
手ぬぐいを、4回畳んで(16分の1)、さらに三つ折に。
これくらいの手のひらサイズになれば、手ぬぐいじゃなくても良いです。
厚めのハンドタオルか、薄めのフェイスタオル(正方形のやつです)でもいいです。
これを結び目の下に入れます。
(わかりやすいよう別の半幅帯の写真に替えました。)
結び目の下で、胴の部分をぐいっと引くと空間ができます。
帯を結構締めたなーと思っても結構引っ張ると余裕があります。
そこに手ぬぐいを押し込みます。
帯の上線ぎりぎり位の位置です。入れすぎると意味がありません。
帯締めをする場合はこの枕の下を通るイメージです。
そうするとこんなに印象が変わります!(左:before 右:after)
結びの位置が高く、ふんわりとしました!
これで紐や伊達締めが見えてしまうこともないでしょう。
羽根の長さは一切変えてないですよーー!
手ぬぐいを入れて、結びを持ち上げただけです♪
半幅帯の場合は、
さらに結び目に帯揚げを通してしっかり結んでおくとなお良しですーーー
前で結ぶ場合、手が後ろに回るなら、回してから。
手が後ろに回らなくても、前の段階で入れてから、帯と一緒に回せば大丈夫です。
ぜひぜひやってみてください!
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