ふだんきもの杏

ぽっちゃり着物女子の大きな悩みのひとつ。

 

それは暑い時期の「下半身の汗」です。

 

太ももの内側が汗で引っ付いてしまうんですよね~~(´▽`:)

わかる人にしかわからない!(笑)

 

 

そこで私は3分丈インナーみたいなものを買ったんです。

ガードルみたいな形のインナーです。

でも、暑い上に股上が深い深い!着物の腰紐より上になってしまうんですね。

こういうのって股上が浅いもの無いんでしょうか・・・。

 

ステテコは・・・

綿だと裾さばきが悪いし、化繊だと暑そうだし・・・

なによりこちらも股上が深い!

腰紐の下になるよう腰で浅くはくと、結局太ももが付いちゃうので意味なし。

 

そんなわけで、夏はいつもこのお股の汗との闘いでした。

 

 

先日のきもバスで何となくそんな話になったのですが、ここで優良情報!

 

汗っかき代表、紅若菜さんが、ユ○○ロのステテコ(女子用)がいいよ~~と教えてくれました!

裾さばきも良くなおかつ汗もしっかり取ってくれるとのこと!

 

それを聞いて、かねてより考えていた案を実行することにしました。

 

それは、「股上を浅くするプロジェクト!」

 

通常お股ゆった~~りにはくステテコを、お股ぴちぴちにはいて、

その分深くなった股上をカットして浅くする、というものです。

 

実はずーーっと《股上の浅いステテコ》を探していたのですが、なぜかないんですよね。

 

それなら作っちゃえ~~!!ってなわけで。

 

 

相変わらずのテキトウソーイングで、しかも手縫いでちゃちゃっとやってみました。

前置きが長くなりましたが、解説スタートです★

(生地と同じ色の糸で縫っていますので、わかりにくいかもしれません、ごめんなさい)

 

 

*赤い字で後日追記をしました。これは使用後の感想を踏まえての物です。

 私の感想など、詳しくはこちらの記事でどうぞ。

 

 

 

1

 

 

まずはステテコを用意します。

一応色の薄いもの、ということで

ムーミン柄の物を購入しました。

 

 

 

 

穿いてみましたが,お股の部分が

お股に当たるくらいまで穿くと

やはりお腹をしっかりカバーするほどに。

 

 

 

 

 

 

2

穿いてみたら、どれくらいの長さにしたいか

最終的な仕上がり丈を確認。

 

私は腰を3巻き、ロールしたくらいで

ちょうど良いと感じました。

 

ほら、昔制服のスカートを

短くするために腰で巻いた時みたいに。

 

え?そんなことしてない?

 

 

 

 

 

 

 

 

3巻き、ということで、三つ折りをしたとして

ちょうどゴムの部分が必要ないのでザクザクっとカット。

ゴムでくしゅくしゅしていますが、大胆に思い切って切っていきます。

3 4

 

 

5

 

 

ここで、想定外の出来事!

 

なんとポケットがついている

じゃないですかぁーーーー!!

 

いらない!いらないよポケットは!!!

 

そのまま無視して作ってもいいかもしれませんが

紐を通したりするときに大変そうなので、

外すことにしました。

ポケットがなければとっても簡単なのにな。。。

 

 

 

 

 

 

表布とポケットの内布を縫い合わせてあるところを外します。

(これは製品によってないかもしれません。)

ミシン縫いなので大変ですが、ここは根気で。

あとポケットの開き止まりとかもミシンのげじげじ縫いでしっかりと止まっていますが、

これも外しておきます。後で開くときに邪魔になります。

6  7 (2)←糸を取った後。

 

内布を広げられるようになったら写真のように引っ張り出して、広げます。

身頃とポケットの縫い目の所でマチ針を留めます。

身頃と内布の縫いしろは両方ともポケット側に倒すように。

8 9

 

脇をチクチクと縫います。元々のミシンの縫い目よりも内側に。

比較的たっぷりしてるので少し狭くしても大丈夫。

そして縫ったら内布を切り離します。このとき縫いしろは十分残して。
補強のため、2本取りで、往復縫いました。

10 11

 

12

 

内布をカットすると、結構たくさんの布が

ごちゃごちゃとあります。

 

内布の縫いしろを外して、見頃の縫いしろだけにして

スッキリとさせたいところですが、

しっかりとミシンで縫われていて、

解れ止めのロックミシンなども解かないと

いけないのでとっても大変です。

 

 

なのでここはそのまま進めることに。

 

 

 

 

 

13

 

 

ゴム紐など通したときにつっかえたら

いやなので、すべての縫いしろをまとめて

一方向に倒し、身頃に縫い付けておきます。

 

だいたい10cm弱位留めておけば良いです。

 

 

これを左右両方やっておきます。

 

 

 

 

 

 

 

14

 

脇のポケットをなくして

綴じることができました。

 

分厚い縫いしろも落ち着いています。

 

 

たぶん、このポケットを外す作業が

一番面倒なところなので、

あとはとっても簡単です。

 

 

 

 

 

 

 

 

ではウエスト部分の処理に入ります!

15ウエストゴムのラインに沿って

切り外したあとをよく見ると

横一直線ではなく、体にちゃんと沿うように

少し斜めになっています。

 

生地は少し伸びますので、引っ張りながら

表と裏との釣り合いをとりつつ三つ折りして

マチ針を留めます。

 

中央と脇にマチ針を留め、少し引っ張りながら

その間に均等にマチ針を留めていくと良いです。

 

 

マチ針を一周留めたら、後は縫うだけ。普通に並縫いで良いです。

脇など生地が重なって厚い部分はひと針ひと針、丁寧に。

返し縫いなどもしておくと良いですね。

手縫いでしたら、手縫い糸を2本取りで、2周縫っておくと強度はバッチリ。

 

 

縫えました~~!

16  18

 

ゴムを通す場合は内側に、紐を通す場合は表側に通し穴の切込みを入れます。

(私は穴の解れ止めをしないで切りっぱなしにしたので、後から穴をあけました。

 きちんとミシンでボタンホールなどの処理をしたい場合は、

 先にそこの処理をしてからウエストの三つ折りをして縫ってくださいね)

★ゴムを通す場合は穿き口を縫うときに少し残しておいて、ゴムを入れ、

 その後残りを綴じれば穴はいりません。

 

 

 

私はゴムは入れず、元々付いていた紐だけ通して使うことにしました。

元々付いていたゴムはズレ防止で生地にしっかりと縫われていて使えませんでした。

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★和装下着として使うのでしたら

 紐はあまりよくありませんでした。

 ゴムだけで穿ける様にした方が良いです。

 

 詳しくはこちらの後日談の記事で。 

 

 

 

 

 

(ちょっと縮尺が違ったのでわかりやすく写真を加工してあります。)
左が完成写真です。元々のゴムの幅で2つ分、浅くなりました。

21  1

 

 

私の着用写真は誰も望んでないと思いますので(笑)

素っ裸のあんず姫に試着を。

このトルソーは股が少し低いので胴長みたいになっちゃいました・・・w

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自分でもはいてみましたが、お腹がすっぽり隠れるほどあった股上が

おへその下5cmくらいになって、和装用としてはちょうど良くなりました!

 

汗を吸い取ってくれるかどうかの検証は、また後日に。→後日談はこちら

 

 

 

ぜひ同じお悩みをお持ちの方は、トライしてみてくださいね!

これで暑い日でもスタスタ歩けることでしょう!(笑)

 

 

 

 

 

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