てぬぐいでミニチュア浴衣を作ってみました。
実は前々から、ミニチュアサイズで着物を作ることで、
着物の作りを学ぶようなワークショップができたらなーと思っていたんです。
てぬぐいで作れるんじゃないかな?と思いつつ、
寸法の計算などが面倒で、ずっと頭の中で温めていました。
そしたらなんと!
あるじゃないですか、そういう本が!
たまたまてぬぐいでテディベアに浴衣を作ってあげる、という本を見つけました。
中を見てみると、とっても和裁で作る方法に忠実!
洋服生地で(人間用の)浴衣を作る本などは、
やっぱり、「洋裁」な感じがするんですよね。
それはそれで簡単でいいと思うんですけどね。
その本、結構簡略化しつつも私が仕立て教室で教わったのに
近い感じで見やすかったので、早速作ってみました。
最近教室に全然通えてないのですが、結構基本は理解できているようで
あんまり本も見ずにすいすいと縫うことができましたよ♪
まずは身頃を作って。
ちょっと本に記載されている寸法にミスがあり困惑しましたが
持ち前のテキトウ力応用力でなんとか完成。
ちょっと衽が狭いんですけどね。
裁断もとっても簡易的なので・・・
脇や衽などのミミぐけもちゃんとしました。
お袖も完成。
丸みの型も作って、きゅーっと糸を引くところも忠実。
(わかる人にしかわからないと思いますが)
お教室で、「こーやって丸みって作るんだー」って思ったんですよね。
そして写真が一気に飛びますが
(写真撮るの忘れちゃった)
袖と身頃を合体させて、
衿を付けて
(衿付けが一番経験が少なく、本の解説もちょっと変だし(笑)
ほとんど省かれていて少し苦労しました。)
でも無事に完成!
麻の葉模様の浴衣です♪お袖が少し長いのが可愛い!
3時間くらいでできると思ったけど、6時間くらいかかっちゃいました。
衿以外はそんなに苦労していないのですが、
「くけ」とかをちゃんとやっていたらこんなにかかっちゃいました。
ワークショップだったら一日がかりになっちゃうな・・・(笑)
でも、私も仕立教室に行って直しや一からの仕立をすることでとても
勉強になったので、いつかやれたらいいなと思います。
とりあえず、エルモに着てもらいました(笑)
エルモ、おなかがすごいので着せるの大変でした・・・
【お知らせ】
11月21、22日
大阪で開催のサランキモノ市 紅若菜ブースにて
杏’sりぼんを委託販売させていただきます。
関西圏の皆様どうぞ宜しくお願いいたします!