先日、雅叙園に行ってきました。
紅若菜さんがちょうど東京に来ていて、私と彼の写真を撮ってくれることになり、
撮影場所として選ばれたのが、目黒にある雅叙園でした。
わたくし、初雅叙園ですよ。
いや、このお話をいただいたとき、そもそも雅叙園って何?って感じでした。
名前は知っています。
twitterなどで、「雅叙園に行ってきた」的なものはよく見ていたので。
でも雅叙園が一体何なのか深く追及もしてませんでした。
雅叙園。
正しくは「ホテル雅叙園東京」と言うそうです。
その名の通り、ホテル。宴会・催事場やウェディングの式場もあり。
そして、『百段階段』という東京都指定有形文化財である施設。
そして、とにかくビルが立ち並ぶ目黒とは思えない凄すぎるお庭。
出入りは自由で、ロビーやお庭、廊下などは見学自由でたくさんの
観光客が訪れるようです。
百段階段とは、ホテルの前身であった雅叙園の素晴らしい設えの7部屋を、
99段の長い階段廊下が繋いだもので、今は企画展などの展示スペースに
利用されているようです。
百段階段についてはこちらのページをご覧になると、よくわかります。
http://www.hotelgajoen-tokyo.com/100dan#juu
(雅叙園公式サイトより)
写真を見てもすてきなのですが、実際に目にすると本当に素晴らしいとしか
言いようがない豪華絢爛なお部屋ばかりです。
イベントではない時には見学ツアーのようなものがあるようで、
お部屋をしっかりと堪能したいばあいはこういったものに参加するといいかも。
今回は「和のあかり展」という展示が開催されていました。
公式サイトより http://www.hotelgajoen-tokyo.com/wanoakari/
もう、この写真だけで凄すぎるのがわかります。
いろいろなテーマでお部屋ごとに展示されていたあかり。
どのお部屋もとても幻想的でした。
和、ではないものもありました。
これ、私とっても気に入りました。
あかり本体は逆さまにローマ字が掘られていて、
床に映った時に読めるようになっていました。
「TRY YOUR BEST」「FORGET ME NOT」など
一行ごとにちゃんと意味のある言葉が。
百段階段の入り口には素敵なオブジェ。
階段の左右両端には、一段づつちっちゃなこけしちゃんが置かれていて、
一つ一つみんな違ってとても可愛らしいのです。
(お客さんが多すぎて、こけしちゃんをじっくり見るのははっきり言って無理ですがw)
普通のこけしちゃんから始まるのですが、
だんだん面白いこけしちゃん達が出てきて、ついには、寝ています。
私と若菜さんがツボったワイルドメンなこけしさん。
胸毛ボーボーw
それから、一室の細工にとても感動したのがこれ。
木彫りの細かさに驚きです。
こんな木彫りの立体的な柱や壁があちこちに。
雅叙園に入るとすぐに、この百段階段があるのですが、
ロビーを抜けて本館のほうへ。
ロビーから見えているのですが、お庭に大きな番傘が立っていて
ステキな写真スポットです。
同行&雅叙園ナビゲートをしてくれた知人とTさんと。
廊下を奥に進んでいくと金魚のつるし飾りやお祭りのような展示が
ありました。
金魚たくさん!!(笑)
廊下の途中に急に現れた文字。
更に奥へ行くと現れたのは滝。
た、滝?(笑)
あるんですよ、滝が。
でも滝の写真がなかった・・・(笑)
建物のエレベーターやトイレなどあちこちに螺鈿細工が施されていて
これまたとてもゴージャスなのでした!
このゴージャス感は写真では伝えられません!
トイレのドアの丸い穴に顔をはめて喜ぶこいけ。
ウエディングのサロンにはステキな打掛が掛けられていて、眼福です♥
ウエディングドレスも素敵。
よく見るとこのドレス、和の生地が使われているではありませんか!
フロントセンターや胸元に、帯地のような生地が使われています。
ウエストには帯締め。
後のリボンはまるで帯で作ったリボンのような飾り。
う~~んとっても上品で素敵ですね。
もう、終始ゴー★ジャスで、圧巻でした。
もう少しお客さんが少ないときにゆっくりと見て回りたいなーと思いました。
和のあかり展は27日で終了ですが、また別のイベントの際に行ってみたいです。
今日のブログのほとんどの写真は若菜さんにいただきましたー。
たまたま帯締めが似ていた2人なのでした(笑)
コーディネートと肝心の彼とのデート写真は、次回!
最後まで読んで下さった方ありがとうございました(*^-^*)
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