先日、杏’s会の集まりで、コレド室町で開催されている
「アートアクアリウム」へ行ってきました。
その話は、ちょっと置いておきまして。
アンティークの絽の着物を着ていったのですが、
とってもとっても褒められまして!
(えっ、お世辞・・・?)
まあお世辞かもしれませんが、そのアンティークの着物の話をします。
この日着ていったのは、6月の今昔きもの市で、1500円でゲットした子。
エメラルドグリーンと小豆色の大きな矢羽根模様に、萩。
大分加工した写真できれいに見えますが、結構汚れてます。
汚れてますけど胸回りとか上前とかきれいなので
仲間内のお出かけなら着ちゃいます♪
スゴイカメラ目線の
スゴイドヤ顔で
すみません(笑)
この日のコーデは名付けて
「やりすぎじゃないのコーデ」
です。
帰ってきてからの撮影でグズグズな着付けです。。。
手作りのちょうちょの模様の帯にハデハデ半衿、シマシマりぼん、水玉帯締め。
帯締めをもっとビビットな色にすればよかったと後で後悔ですー。
自分で幅出ししたので、身幅はたっぷり。
おかげで身八ツ口がだぶだぶになってしまいました。。。
大きくしすぎたかなっw
このアンティークの着物は、盛り盛りぐちゃぐちゃの着物の山の中から
引っ張り出したら両袖が取れてしまっていた子なんです。
半額にしてくれると言うので、自分で袖は付ければいいっかーと。
ついでに幅出しもしてしまおう~~~♪
てなわけで、ちくちくと自分でお直ししました。
最近、伺えてないのですが、曳舟の仕立て直やさんのお針教室で
お直しを教えてもらっていた(いた、というか今も一応継続中・・・)ので、
単衣仕立の裄出し幅出しくらいは一人でなんとなくできるようになりました。
(完成したい単衣があって今年の秋には!と思っていましたが
間に合いそうにありませんっっ泣)
幅は広けりゃ広いほどいいと思って出るだけ出したのですが、
私裄はそんなに長くはないので、やっぱりバランスが悪く
脇がだぼだぼになってしまいました。
やっぱり素人直し・・・です(笑)
帰ってきてから結びが
真ん中でないことを知る私。
うそーーーん!!!
(TΔT)
やぱり支度はゆっくりとしたい派です。
アンティーク話はまだ続きます。
この日着ていた襦袢の話です。
お袖の長い着物でしたので、襦袢は?と聞かれお見せしたのはこの襦袢。
どうでぃっ!
かわいいだろうっっ!!!
感の良い方はお気づきでしょう。
そう、こちらもアンティークの着物なのです。
でも、汚れもひどいし、穴も開いているので、とても表着としては着られません!
よく見ずに買ったら結構ひどい状況でした。
化繊の夏襦袢しか持ってなかったので
(それ以前に袖丈長い、夏の襦袢があまりありませんが)
襦袢にしてしまおうと思ったんです。
アンティークの夏着物はとっても薄いので、
その上にさらに襦袢を着てもそんなには暑くないです。
もちろん冬も使っちゃいます。冬は中に着込めばいいので!
このかわいい着物を表着として着られないのは残念ですが
襦袢として一年中活躍してもらいます!
いつかこの表に着た着物も襦袢へと降格していくことでしょう・・・
本当は、無地に近いシンプルな紗の着物を上に着て、紗袷(しゃあわせ)風にして
襦袢の模様を見せる、という着方をしたいのですが・・・
なかなか袖丈の長いシンプルな紗なんて見つからないのです。
最終的には袖を短くするかもしれません(笑)
ちょっと話が長くなりました。ごめんなさい。
正絹のかわいい襦袢が欲しい―と思ったら、着物からリメイクするのも一つの技。
せひお試しくださいなっ!
この日の着付けは70点。
そんな日もあります(笑)
なんか、全体に左に寄っています。反省・・
アートアクアリウムのレポは改めて~~(*^-^*)/
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