ふだんきもの杏

杏’sりぼんの結び方、その2です。

普通の帯揚げではやりにくい、4枚羽根のリボン結びです。

 

基本の結び方はこちらの記事(杏’sりぼんの使い方 基本編)で。
まずは基本をマスターしてくださいね。

 

ひと結びするところまでは同じです。
左右を入れ替えて、締め戻しをしたところ。

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畳み方を変えます。

前回は巻き畳みでしたが、今回は屏風畳み。ジグザグに畳みます。 

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羽根のバランスを見ながら4枚の羽根を作ります。

上に重なる部分を少し小さく(短く)します。

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あとの結び方は、また基本と同じです。

二つ山ひだを取って結びます。

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完成。

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さらに応用。

羽根を斜めにずらして、三つ山ひだを取ります。
羽根の大きさは、4枚同じでもいいし、上が長く(大きく)ても下が長く(大きく)てもいいです。
ずれているので大丈夫。

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ずれているのを三つ山ひだにするのちょっと難しいかもしれませんが

そこは根性で!(笑)

根元も忘れないで一緒につまんでくださいね。

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同じように結びます。

 

完成~!
畳むときにずらしておくことで、お羽根を広げやすくなるんですよ♪

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いろいろとお伝えしてきましたが蝶結びでもいいんです!

少し形は崩れますが…

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長かったら垂れてるのを入れちゃっても。

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前で幅いっぱいりぼんの柄を見せて、後ろでリボン結びしてもかわいいですよ!

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その他・・・杏’sりぼんはいろいろなことに使えます!

重ね衿やしごき風に使ったり、洋服やヘアアレンジに使ってくださっている方も。

使い方は無限大です!

杏’sりぼんはこちらで販売しています