今回は、プラスアルファなアレンジです。
ここまでの流れは、過去のブログでご確認くださいね。
基本の蝶結びから下の結びにアレンジしていきます。
まずは蝶結びをして、右下に出ているたれを結び目の下から上に通します。
右下に羽根を残しておきます。
ここまでは、杏’sリボン結びや、枝垂れ結びと同じです。
今回は、上に出たたれでリボンを作る方法を紹介します。
上に出たたれを縦に屏風畳みにします。蛇腹のように。
左右どちら側からでも良いですが、ゴム(どんなゴムでもOKです。)を横からかけます。
真ん中でゴムをねじって・・・
もう片方の羽根にゴムをかけます。
根本は左右ともムリヤリになりますが、それが丸みになってカワイイです。
根本が少し余ってしまったら、右下の羽根を下に引くと、ピッタリと付きます。
形を整えます。リボンの角が立つようにするとキュートです♪
ゴムが見えないように、何かで隠します。
写真では飾りのついたヘアゴムで留めました。
また、リボンを倒すようにしても良いです。
たれが短くても、できるアレンジです。3~4段屏風に畳めればOKですよ!
長すぎるたれでは、段が多くなりますので、不向きです。
続いては、少し大きめのリボン。
上に出たたれ先を折り返します。左右どちらに折り返しても構いません。
真ん中で三つ山ひだを取ります。
折り返して2枚になってる部分をしっかりつかみます。
折り返した側からゴムを通して真ん中で留めます。
ゴムを隠して形を整えます。写真で使用しているのはクリップタイプの帯留めです。
長尺帯ですので、全体を長く仕上げました。
枝垂れ結びっぽいですが、帯揚げを使わなくて良いので、
帯揚げを持っていない初心者さんの浴衣姿にもおススメ♪
もちろん帯揚げをしてもオッケーです!
リボンを横に広げるとこんな感じ。大きなリボン!
下の羽根を全部統一したら、まるで帯を2本使っているように見えますね。
「一体どうなってるの?」と声をかけられたりしちゃいます。
お花のバレッタで真ん中を留めました。
ここからは帯揚げアレンジになりますが、
杏’sリボン結び、立て矢風、文庫風、枝垂れ結び・・・
どの結びにも帯揚げでリボンをプラスすることもできます。
帯揚げはもちろんですが、スカーフなども長さがあれば利用できますよ♪
こちらはオリジナルの簡易帯揚げ、杏’sりぼん。
子供用のアンティーク兵児帯や現代もののプチ兵児帯などでふわふわモリモリにも!
いろいろと結び方を紹介してきましたが、
これらの結び方は、こうでなくちゃいけない、ということはありません!
自分でアレコレ工夫してみてください。
杏’sリボン結びや、立て矢風、文庫風などほかのアレンジ結び、
人気の風船太鼓など、半幅帯の結び方一覧はこちらからどうぞ。
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