ふだんきもの杏

今回は、プラスアルファなアレンジです。

 

ここまでの流れは、過去のブログでご確認くださいね。

半幅帯のアレンジ結び part1 ~基本の蝶結び編~

 

基本の蝶結びから下の結びにアレンジしていきます。

半幅帯のアレンジ結び part2 ~杏’sリボン結び~

半幅帯のアレンジ結び part3 ~立て矢風&文庫風~

半幅帯のアレンジ結び part4 ~枝垂れ結び~

 

 

まずは蝶結びをして、右下に出ているたれを結び目の下から上に通します。

右下に羽根を残しておきます。

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ここまでは、杏’sリボン結びや、枝垂れ結びと同じです。

 

今回は、上に出たたれでリボンを作る方法を紹介します。

上に出たたれを縦に屏風畳みにします。蛇腹のように。

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左右どちら側からでも良いですが、ゴム(どんなゴムでもOKです。)を横からかけます。

真ん中でゴムをねじって・・・

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もう片方の羽根にゴムをかけます。

根本は左右ともムリヤリになりますが、それが丸みになってカワイイです。

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根本が少し余ってしまったら、右下の羽根を下に引くと、ピッタリと付きます。

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形を整えます。リボンの角が立つようにするとキュートです♪

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ゴムが見えないように、何かで隠します。

写真では飾りのついたヘアゴムで留めました。

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また、リボンを倒すようにしても良いです。

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たれが短くても、できるアレンジです。3~4段屏風に畳めればOKですよ!

長すぎるたれでは、段が多くなりますので、不向きです。

 

 

続いては、少し大きめのリボン。

 

上に出たたれ先を折り返します。左右どちらに折り返しても構いません。

真ん中で三つ山ひだを取ります。

a b

 

折り返して2枚になってる部分をしっかりつかみます。

折り返した側からゴムを通して真ん中で留めます。

c d

 

ゴムを隠して形を整えます。写真で使用しているのはクリップタイプの帯留めです。

e f

長尺帯ですので、全体を長く仕上げました。

枝垂れ結びっぽいですが、帯揚げを使わなくて良いので、

帯揚げを持っていない初心者さんの浴衣姿にもおススメ♪

もちろん帯揚げをしてもオッケーです!

 

リボンを横に広げるとこんな感じ。大きなリボン!

下の羽根を全部統一したら、まるで帯を2本使っているように見えますね。

「一体どうなってるの?」と声をかけられたりしちゃいます。

お花のバレッタで真ん中を留めました。

g h

 

ここからは帯揚げアレンジになりますが、

杏’sリボン結び、立て矢風、文庫風、枝垂れ結び・・・

どの結びにも帯揚げでリボンをプラスすることもできます。

 

帯揚げはもちろんですが、スカーフなども長さがあれば利用できますよ♪

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こちらはオリジナルの簡易帯揚げ、杏’sりぼん。

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子供用のアンティーク兵児帯や現代もののプチ兵児帯などでふわふわモリモリにも!

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いろいろと結び方を紹介してきましたが、

これらの結び方は、こうでなくちゃいけない、ということはありません!
自分でアレコレ工夫してみてください。

 

帯の長さと結び方の対応はこちらのページでご覧ください。

 

 

杏’sリボン結びや、立て矢風、文庫風などほかのアレンジ結び、

人気の風船太鼓など、半幅帯の結び方一覧はこちらからどうぞ。

 

 

 

*この帯結びはふだんきもの杏オリジナルです。

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