発送は月・木曜日に行っております。
(天候不良等により翌日に変更になる場合があります。)
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先週末のおでかけ、最後は私の地元での結婚式です。
高校の友人の挙式&披露宴。
SummerBashに参加したため、前のりできず、当日特急で駆けつけることに。
起床時間は、午前4時半。
表参道での夢のような時間から帰ってきて、急いで半衿付け。
(前もって付けておけばいいのに)
着る予定だった襦袢は袖丈が合わず(さすがの私もこういう時は気にします)
急きょ袖なしの襦袢にちょうどいい長さの袖を見つけてちくちく縫い付け。
(前もって確認すればいいのに)
いつも使うフォーマル草履バッグセットは・・・
先月の結婚式で実家に置いてきたんだった!替わりのモノ替わりのモノ・・・
とまあそんなわけで寝る時間はほとんどなく、
おかげで逆に時間に余裕をもって家を出たのでした。
いつも着物で実家に帰ってますが、それは半幅帯での話。
バスや特急の座席では帯をぐるりんと回して座っちゃいます。
でもさすがにお太鼓ではそうはいかないのですね。
2時間ちょっとですが、とてもしんどかったです(;´∀`)
お太鼓自体も久しぶりでした。
写真を撮る余裕はなかったので、事前のコーディネート写真でご紹介です。
何を着ようか迷ったんです。
一枚持っている絽の訪問着は祖母からのものでカッコいいけど渋い!
私にはまだ早いーー(´・ω・)あと10年カナ・・・
紗袷の付下げも着る機会がないから(厳密には時期が少し違いますが)
着たいなーと思いつつ表が黒の紗なので、地味かなと。
悩んでいたら、たまたま骨董市でポリの付下げを見つけてゲット。
ちょっと柄が少なめで寂しいですが、主役ではないのでイイカナー。
さてはて着物はいいとして、帯、どうしよう??
困ったーー
と思っていたらこれまた骨董市でアンティークの帯に出会う。
絽の表地にアンティークらしいがっつりとした帯芯が入っていたので
(こんな厚い芯が入っていたら絽である意味がなかろう・・・)
開いて、帯芯を抜いて縫い直しました。
ちょっとわかりにくいですが、周りがシルバーでぎらぎらしてます。
帯揚げは無地ではなくいつも使っているデザイン絞りの帯揚げで
少しだけカジュアルダウンしました。
上半身がちょっと寂しいのでー。
光の加減が悪い写真ばかりでごめんなさーい
先月のいとこの結婚式では、親族、参列者共に着物姿が結構多かったですが、
今回は、ご両家のお母様以外には私だけでした!
そういう時代、なんでしょうか。
新郎様、なんと七人兄妹の末っ子君でしたので、小さなお子様だらけのお式でした。
10人以上いたと思います。
私の友人の新婦はいきなりたくさんの甥姪に囲まれて楽しそうです。
諏訪湖の湖畔にある眺めのいい教会、晴天の下で鐘を鳴らす二人。
友人がとても綺麗で幸せそうで。
結婚式は絶対和装!と思っていましたがウエディングドレスも素敵だなーと
2か月続けて出席した私は思うのでした。
(痩せなきゃっ ←予定はないですが)
初めて見て感動したのが、このキャンドル。
不思議なんですよ。火をつけるとこうしてキャンドル自体が光る。
しかも色が変わるんです。
そしてカメラのシャッターなどにも反応して一瞬光るのですが、
携帯のフラッシュには反応しない・・・一体どうなっているのかしら。
お土産にもらえたので、最後まで使ってどうなってるのか調べたいと思います。
この日のウエディングケーキはちょっと変わっていました。
みんなでデコレーションをする、というもの。
まっさらな四角いケーキの上に参列者がチョコペンやフルーツでデコりました。
とってもとっても幸せな時間で、眠気も忘れて楽しみました。
数年ぶりに合う友人もいて、いい機会でしたね。
お二人の末永いお幸せをお祈り申し上げます!
webショップ
ふだんきもの杏
週末のおでかけ、2日目はろっこやさんの主催する
「Tokyo Summer Bash 」というパーティーに
コヤナギアイコさんと出席してきました。
リンクからHPをみていただくと分かりますが、東京とは思えない会場!
こちらの写真はfacebookページより拝借してまいりました。
オサレな街、表参道ですから、とっても洒落た建物だらけでしたが一際すごかった!
建物の中は既に着物女子、山盛り!ここはロビーです。
上のチャペルで写真が撮れるとのことで行ってきました。
「きものバスケット」に出展していただくはいかる糖花のそらこさん&お友達とご一緒。
(私も前で手を組むクセ、つけたいなぁ・・・)
コヤナギアイコさんは全身海の生物コーデ。もちろん着物(浴衣)もです!
みなさんの注目を集めていた鮫!
クリップで留めて帯留代わりにしていました。
飛び出しっぷりがハンパないですっ!
リアル過ぎてオモロイです。
金魚と鮫の出逢い。
会場には、そうそうたる着物関係のお方たちがいらっしゃいまして、
私はビビりの人見知りなので端っこの方で小さくなっていましたが、
着物関係の方だけでない面白い人たちもたくさん。
かわいらしいお人形さん。
筋肉ツヤ子さんのキャラクター?らしいです。
(ゴメンナサイ、私詳しくないもので)
ずっと被りモノして、手と足もお人形使用でしたので、大変だろうなぁと・・・
MC&ショーをしてくださった2丁目のド派手なオネエサマたちもたくさん。
(ドラァグクィーン(DQ)と言うそうですね)
大きくて、華やかで、面白い!
右のお写真はゴハンをお召し上がり中です。
私は知り合いが少ない方ですが、何名か顔見知りの方がいてちょっと安心。
こういうパーティー系のイベントに必ずいると言っても過言ではない(!?)Kさん。
昔紅型教室に参加してくださってからの知り合いです。
高津のゆうでの販売などにいらしてくださる、Aさん。
なんとこの振袖浴衣も帯も自作だそうです~。
浴衣の生地がとってもかわいいーー!
シールタイプのマスクがとっても印象的で、目立っていました。
そんなマスクがDQのマーガレットさんの目に留まったようで、
(もちろん浴衣やコーディネートも!)
ベストドレッサーのマーガレット賞を受賞しました!
左のオネエサマがマーガレットさんです。(足が色っぽい!)
賞品として着物などもらっていましたーーうらやましい!
いやーほんとにたくさんの着物女子がいて、
電車の中で水筒の水をバッグにぶちまけて凹んだり体調が悪かったりで、
よろよろしながら会場に着きましたが(アイコさんごめんね)、
パーティーではキラキラな時間と美味しいお食事のおかげで元気が出ました♪
帰りには抽選が当たって素敵な日傘もいただいちゃいました!
自分ではデザインより値段重視で傘を買ってしまうので(笑)
2度と手にすることがないかもしれない素敵な日傘、大切にしまーす。
長い電車待ちで我慢できず駅で広げちゃいましたw
楽しい時間をありがとうございました!
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ふだんきもの杏
こんにちは
しばらく帯結びのブログが続きましたが通常に戻ります。
*帯結びの記事はたくさん見てもらったようで、皆様ありがとうございます!
先週は(木)(金)(土)とおでかけが続きました。
1日目の木曜日は、久しぶりのボーリング!
しかも念願の着物deボーリング!
・・・ですが一人で着物着てボーリングしてもあんまり意味ないのでした。
着物の人たちがワイワイとやっている風景を描いていたんですけれど・・・
ただのシュールな人でした。
髪が伸びてきたのでちょこっと襟足カットしました。
おにぎりヘアーになりました。
紫の絞りの浴衣+美容衿。
和風館のドット柄半幅帯にRUMIROCKさんの帯揚げ。
珍しくお金がかかったコーディネートですw
帰ってきてからの撮影ですので浴衣がしわっしわ(・・;)
光の加減も悪いですね、ごめんなさい
金魚の片身替わり半衿~(販売中ですっ)
両A面な帯なので、ちょっと短いけど立て矢風のアレンジ結びに
すれば大満足な後姿です♪
しましまリボン☆
最近、絞りの浴衣すごーーく流行ってますね~~
とっても良く見かけます。
絞り好きこいけとしてはなんかうれすぃ~~♪
ボーリングのスコアは大したことないのでスルーで!
ボールが重すぎて、たった2ゲームで手を痛めました(笑)
身体が鈍っています。。。(´Δ`;)
webショップ
ふだんきもの杏
今日はふと半幅帯のアレンジ結びシリーズができた経緯を思い返してみました。
私、最初に着付けを習ったのが7年くらい前になるのですが、
当時の先生が粋な半幅帯の結び方をしていたんです。
それがこの結び。先生は「桃割れ太鼓」と呼んでいました。
名前はいろいろあるかもしれませんね。時々ネットでも見かけます。
結び方を簡単に説明しますと、
半幅帯を半分に畳んで、畳んだところから胴一つ分(黒い破線)を測りとり、
さらにそこから畳んだ方にに5cmほど戻ったところ(赤い線)を手先の巻き初めにします。
巻き始めに決めたところを体の真ん中に置いて、
2周巻き、手先を上にして蝶結びをします。
なぜこんな小難しいことをするかというと、
左右同寸で蝶結びすると片方が短くなってしまうからです。
手先が少し長くなるように考えられているのです!
蝶結びの時、上にして結ぶ方を長くしておけば、最終的に同じくらいの
長さに仕上がるという訳です。
(理屈っぽいのが苦手な人はあまり考えないように!)
下に垂れた手先とたれを、結び目の下を通して上に引き抜いて
下に垂らし、帯締めでお太鼓を作って完成!
先生のこれが、初心者の私の心にはとってもとっても素敵で。
教わった通りにやったのですが、太っ腹の私の体型では
できない(というかすごくコンパクトになってしまう)という悲しい現実・・でした
そこで私は考えました。
蝶結びの羽根の部分、左右とも折り返してあって
二重(ふたえ)の羽根なんです。
これ、無駄じゃないかなーと。
羽根の片方を一重(ひとえ)にしたら、その分長さを稼げるじゃん!
手先だけで羽根を作るように長さを決めて、
2周巻いて、
えーと羽根を作るのに手先は下になった方がいいから
(銀座結びのイメージですね)たれを上にして結んで。
ちなみに手先を上にして結ぶというのは
こうです。↓
手先で羽根を作り、もう一度たれで結ぶ。
(蝶結びの引き抜きバージョンみたいな?いわゆる片わな結び?)
で、長ーーいたれを結び目の下から上に出し
ぐるーんぐるーんとふんわり大きく2回巻き付けて、
たれ先は1枚ですが帯締めで押さえました。
これが初めてのアレンジ結び!
自分でやり方を考えたからアレンジ結び!
既存であるかもしれないけれど、
自分で工夫したからアレンジ結び!!!!!
もう一度たれを下から通してたれ先を上からペロンと出してみたり。
このころは、働けるきもの屋さん探しの際によくこの結びをしていましたね。
(私のどうでもいい経歴を知りたい人はこちらをどうぞ)
きもの屋さんで働きだして、半幅帯の楽ちんさに惹かれた私は
半幅帯ばかり締めるようになりました。
変わった結びがしたくて、ネットで調べたり、本を買ってみたり。
でも、どれも同じようなものが多くて、つまらなかったです。
もしくは、「作品」的な感じで無駄に凝っていたり。
あとは、帯の長さが合わなかった時の対処法もわかりませんでした。
大抵、いわゆる浴衣帯や昔の短い帯で結ぶものが多く、
今の4mの長さの「小袋帯」ではやりにくいものばかりでした。
当時は風船太鼓というのはまだ見たことなかったし、
(ネットが今ほど普及していませんでしたので)
今のように半幅帯でいろいろなアレンジは無かったと思います。
あっ、これかわいいー!と思うのがなかったんですね。
なので、ぐるんぐるん方式(今、命名しました)ばかりしてたんです。
そこで現れた、こやつ。
これ、その昔仕立ててもらった洒落袋帯なんです。
某着付け教室で。(笑)
長尺指定で織るところからのオーダーだったのですが、
長すぎて(だって4m80cmもあるんですもの、
いくら太っ腹の私でも長すぎるわ!)使ってなかったので
自分で半幅帯に作り変えて、4m50cm位にしたのものなんです。
斬新でかわいいと思いません?
さて、これをどう使うか・・・
ぐるんぐるん方式でもまだ長い・・・
ある日閃きました!
メインの結びの上にリボンやお花のような形を作って
乗せている結びを思い出したんです。
なんとなく頭の中に映像がでてきたというか。
こうやってリボンのせアレンジが登場しました!(やり方はこちらの記事で。)
そして、ふと原点に立ち戻る。
そもそも、帯が短いから手先だけで羽根を作ることを考えた。
長い帯なんだから、蝶結びしたらいいやん!!!
たれを引き抜かずに蝶結びしてみました。
そしてまた頭の中に一つの映像が出てきたんです。
それが、これ。
(実際の画像がネットでみつけられなかったので結んでみました。
これもなんとかいう結び方なんですよね。)
これまではたれ先を全部ぐいーーっと結び目の上に出していました。
でもこの結びは、下に羽根を残しつつ、上に出してさらに垂らしている。
やってみました。
ふんふん、なるほど、こうして羽根を残してからぐるんぐるん方式をしてみよう。
こんな感じになりました。
その後、結局蝶結びをするならたれを上にして結ぶんじゃなくて
普通に手先を上にして蝶結びをすればいいってこと気が付きました。
そして、手先は90センチがちょうどいいという結果を導き出し、
それが、「手幅6つ」になったわけです。
(手幅6つってなんぞや?という方はこちらの記事をどうぞ)
この超ロング帯の他、普通の長さの半幅帯も毎日結んでいく中で、
↑この結びから
垂らす部分が長いときは
更に結び目に通してみたり →6枚羽根の杏’sリボン結び
通してもまだ長いときは
折り返してから通してみたり →7枚羽根の杏’sリボン結び
上に出すほど長さが無いときは
横から結び目に通してみたり →立て矢風
ちょっと大人っぽくしたいなーと思ったら
垂れ下がるように羽根を下ろしてみたり →枝垂れ結び
・・・
時々何か閃くものがあっていろいろなアレンジが生まれていったのです。
なんかまとめ方がわからなくなってしまいました・・・
私は蝶結びを基本にアレンジをしていきましたが、
皆さんも普段やっているお気に入りの結びにちょこっとアレンジを加えてみたら
いつもと違う雰囲気の結びが現れるかもしれませんよ!
新しい商品を出品しました!
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金魚が涼しげに泳ぐ姿をプリントした生地に水玉と波紋をラインストーンで
デコって作ったくるみのリメイク帯留です。
綿 ハギレの片身替わり半衿 【リメイク品】 金魚
金魚の模様がポイントの片身替わり半衿です。
型染の浴衣から作った半衿です。
しっかりと裏面まで染まった生地ですので、裏表どちらでもお使いいただけます。