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正絹 袷の紬 ☆☆ 【B/S】 (63/143.5/47.5) 太縞 菊紋 泥大島 アンティーク
焦げ茶色地に太い縞と菊紋様を織り成したアンティークの紬です。
正絹 袷の小紋 ☆☆ 【C/R/W】 (65/155/48.5) 幾何学模様 ろうけつ染め 中古
鉄黒色地に薄紅梅色で幾何学的なモチーフを染めた小紋です。
正絹 袷の小紋 ☆☆☆☆ 【B/R】 (63.5/159/45) 植物紋 亀甲 斜め格子 【未使用品】
艶のない青藍(せいらん)色地に植物紋様や亀甲、蜀江紋などの割付紋を
ぎっしりと詰め込んだややオリエンタルな印象の小紋です。
正絹 袷の小紋 ☆☆ 【C/M】 (66/162/49) 短冊 四季花 割付紋 【未使用】
華やかな四季の植物や亀甲、青海波などの割付紋様を描いた短冊紋様の小紋です。
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単衣仕立てのウールの着物 ☆☆ 【C/R】 (65/157/45) 蜀江紋 中古
藤紫色と黒で蜀江紋様のような斜め格子に花モチーフを織り成したウールの着物です。
半幅帯は未出品です。
単衣仕立てのウールの着物 ☆☆☆ 【B/S】 (63/150/49) 変わり格子 中古
落ち着いたピンク色ベースの変わり格子の文様がカジュアルでかわいいウールの着物です。
単衣仕立てのウールの着物 ☆☆☆ 【B/R/W】 (64/154.5/45) やたら縞 中古
深緑色、若緑色、緑黄色の3色でランダムなやたら縞文様を染めたウールの着物です。
単衣仕立てのウールの着物 ☆☆ 【B/R】 (63/157/45.5) 植物紋 寄せ柄 中古
藍白色地に空色でオリエンタルな植物文様を寄せ集めたオシャレなウールの着物です。
いつもふだんきもの杏のブログやショップをご覧いただきありがとうございます。
皆さまのもとにお届けした着物や帯たちが皆さまのお着物ライフのお手伝いを
してくれていることを願っております。
時折、着用写真やコメントを送ってくださるお客様がいてとても嬉しいです。
そこで、公式に皆さまのお写真を募集したいと思います。
いただいたお写真やコメントはブログにて定期的に公表させていただきます。
また、お送りくださったお客様にはお礼としてショップポイントを500P差し上げます。
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また、ふだんきもの杏に対するご意見・ご要望などありましたら併せてお知らせください。
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●縦、横、サイズなどは自由ですが、大きいものは適宜リサイズして掲載します。
小さいものはそのまま掲載しますのであまり小さくし過ぎないようご注意ください。
●お顔出しNGの場合は、ご自身で加工して見えないようにしてからお送りいただくか、
加工できない場合はその旨お知らせください。
応募者以外の方が映っている場合は了承をいただいてください。
●お送りいただく写真は3枚までとさせていただきます。
自撮り写真、全身写真やお出かけ時の写真など着物を楽しんでいただいている
写真ならば撮影シーンは問いません。
〈メール本文について〉
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プラスチック製差し込み衿芯の入れ方・使い方のまとめです。
昔は襦袢に「三河芯」という厚めの生地を縫い付けて衿にハリを持たせていましたが、
今は抜き差しできる衿芯が一般的です。
衿芯は大きく分けると2つの形があり、ストレートタイプと湾曲タイプです。
それぞれわかりやすいよう、絵を描いてみました。
上がストレートタイプ
下が湾曲タイプ(舟形タイプと言う方もいるようです)
この他にも真ん中だけ凹んだものとか、いろいろあると思いますが
代表的なものはこの2つです。
質感も、しっかりした厚いもの、しなやかなもの、メッシュのものなど
いろいろな種類があります。
衿芯は頻繁に買い換えるものではないと思いますので、
着付けに不満が無ければそのままお使いになればいいと思います。
ただし、衿周りにお悩みがある方は、
もしかしたら衿芯に原因があるかもしれません。
一度立ち止まって衿芯について考えてみて下さい。
基本的に衿芯の厚さと硬さは比例します。(メッシュは例外)
ここは好みがわかれるところですが、硬すぎるのは注意です。
紙でもプラスチックでも何でもそうですが、硬いものを曲げると
元に戻ろうとする反発力は柔らかいものよりも強いですよね。
衿芯も同じで、首の周りに沿うように
曲げていますので当然元に戻ろうとします。
硬い衿芯だとその力が強いので衿が
開きやすくなります。
きちんと衿合わせをしたのに
あとから衿が開いてしまうという方は
衿芯が硬すぎないか?を
考えてみて下さい。
もちろん、比較材料がないとわかりませんので
お友達のを見せてもらったり、
お店でいくつかあったら見せてもらいましょう。
好みの差はあれ「衿芯は硬い方が良い」という意見は
聞いたことがありません。
*衿が開いてしまう原因は衿芯だけではありませんのでご注意ください。
ストレートタイプと湾曲タイプの形についてはそれぞれに良さがあります。
【ストレートタイプの良さ】
ストレートタイプの衿芯の良さは、縫い付けた半衿の中で安定しやすい点です。
↓青い線は襦袢です。衿をまっすぐに広げた状態です。
*ちょっと極端に表現しています。
こうしてみると、違いは明らかですね。
ただ最近の(特に既製品の)襦袢は衿の幅が広いのでここまでピッタリはしないと思います。
衿芯の幅もいろいろあると思いますので、衿幅にあったものを選ぶというのも大事です。
私はこの湾曲タイプをずっと使っていておすすめです。
(なのでここからべた褒めします)
この湾曲タイプの良さは、衣紋がきれいに抜けて
衿はしっかりと胸を覆ってくれることだと言われます。
衿芯を曲げてみると、衣紋部分は凹み
首から下、前の部分が首側に少し膨らみます。
正直衣紋部分の効果はあまり感じていませんが
(大抵襦袢の衿幅が広いのでカプカプしています)
わたしがお勧めしたい理由は前の部分です。
この、ほんの少しのふくらみが、胸を包み込んでくれてとても良いのです!
この湾曲タイプです。
硬さも丁度良く、硬くもないし柔らかすぎません。
私がもう7年以上使い続けている衿芯です。
*追記*
湾曲タイプの向きには諸説あります。
上下を逆さまにすると、衣紋が盛り上がり、前の首側が凹むようになります。
首周りを緩めに着付けたい方はこちらの方がいいかもしれません。
私は上記のように習い、疑うこともなかったのですが、
逆さまで指導される先生もいらっしゃるようです。
結局はどちらが正解でもない、自分の好みでいいということです。
*この湾曲の効果を利用するには、差し込む向きが重要です!
衿芯は一般的に、衿の内側に入れるとされています。
なぜ内側に入れるのか、という明確な理由は分かりません。
ネットで調べるとまあ、いろいろ出てきますが私が論理的で納得できる
理由にはまだ出会えていません。
なので、「一般的に」としておきます。最終的にはお好みで。
ここではその一般的な内側に入れるという前提で向きの話をします。
襦袢の内側にを広げて、片方の端から入れます。
緩やかなカーブの方が上になるようにして入れます。
この写真では長襦袢でなく美容衿を使用しています
「新幹線」をイメージしておくと忘れません!
↑誰が何と言おうと新幹線です!
右から入れても左から入れても、新幹線のかたちになっていればOK!
襦袢の外側に入れたい方は、新幹線とは上下逆になりますので、ご注意ください。
*差し込んだ衿芯が安定しない、ふかふかする、と言う場合は!
ストレートタイプにしても湾曲タイプにしても、衿幅が広いとどうしても
衿芯が安定しないことがあります。
私は半衿をたっぷり見せるために幅を広くして衿を縫い付けていますので
衿芯を入れただけでは、しっかり固定できないんです。
例えば、襦袢を着た時に、首に当たった衿がぐにゃって潰れたりすることはないですか?
ないよって言う方は、この話はスルーしてください。
衿のラインをシャキーーンとさせて首に当たってもしっかりとさせたい方は
続けて読んでください!↓↓↓
先にビフォーアフターをお見せしますが、衿芯が衿のヘリにぴったり付いて
すっきりしていませんか?
どちらがビフォーで、どちらがアフターか・・・おわかりですよね?
衿芯を通したら、衿芯が半衿の折り返しにピッタリつくように押し付けて、
マチ針で留めておきます。これは、襦袢の内側です。
青い矢印の方向に押し付けて衿芯の幅いっぱいの所でマチ針を留めると
衿芯が動かなくなります。
留める部分は、着た時に耳の下から胸の中心で重なるところぐらい。
中心から衿先に向かって20~30cmくらいの位置でしょうか。
飛び飛びで構わないので簡単に縫います。
わかりやすいよう緑の糸で縫ってあります。
縫うときは、表に縫い目が出ないよう注意してください。
出ちゃっても、たいていの人は着物の衿で隠れますのでやり直さなくてもいいですよ。
縫い方の図解(断面図)です。上でも下でもどちらでも良いです。
左右の衿、それぞれやっても5~10分ほどでできる簡単な作業です。
このひと手間を掛けておくと、すっきりとした衿元になります♪
衿芯は絶対に折りたたんではいけません。
保管は丸めておくのが一番よいです。
丸い箱や缶(お菓子の箱など便利です)に入れておくと、ふんわり丸まってちょうどいいです。
丸い入れ物がない場合や、コンパクトに収納したい場合は
少しきつめに巻いてピンチなどで留めておくかゴムを掛けるなどして、
しまっておくと長持ちします。
大事に使えばほとんど買い替える必要はありませんので保管には気を使いましょう!
衿周りの記事は他にもたくさんあります!
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お問合せお気軽にどうぞ。
詳しくはこちらのページをご覧ください。
先日アップした初詣に着ていった着物について少し書きます。
このコーデには、ポイントが2つあります。
1つ目は、洋服ミックスな時のポイント。
2つ目は、衿にレースを使う時のポイント。
どちらも大したことない話ですが、
やっておくと安心する~(小池の私感ですが)なポイントです。
◎洋服ミックスコーデの時のポイント
★広衿は縫い留めておくと安定します。衿芯も入れられる!
体型にもよるかもしれませんが、
わたしはふくよかなせいか、それとも襦袢の時ほど抜かない
イレギュラー着付けのせいか広衿の着物の衿が開きやすい気がするので
今回のような柔らかものの着物の場合には事前に衿を縫い留めておきます。
バチ衿気味になるように。
飛び飛びで縫っておきます。
こうしておくと衿芯も入れられます。
大きく抜かないにしても、衿芯があるのとないのとでは衿周りのきれいさが全然違います。
今回のようにちょっとオシャレにまとめたい時には衿芯を入れるのはおススメです。
例えば気軽なお出かけとか、事前にしっかり準備するほどではない時はここまでしません。
ウールなどすでにバチ衿の着物だと衿芯は入りませんので、そのまま着ます。
臨機応変です。
★衣紋抜き用の紐を付けておくとスッキリします
襦袢を着ない時って、そんなに衿を抜かないのですが
かと言って全然抜かないのは女性着物の構造上少し無理があるし・・・
でも少しだけ抜いても安定しない。
そう、これは浴衣の時も同じ。
浴衣の衿をきれいに抜いて安定させるのって難しいですよね。
そこで、紐を着物の内側の背中心につけておきます。
←ちょっとひん曲がっていますが(笑)いいんです。曲がっても。
の記事をご覧ください。
方法は、浴衣の記事と同じです。
洋服の上から、胸の下に紐を結んでおけばOKです。
あまり抜かないので、衿付けから20cmくらいの位置に紐を付けています。
普段の襦袢には15cmのところに付けています。
この後いつも通りに衿合わせをして、胸紐なりコーリンベルトなりで着付けます。
こうして衿の抜きを(たとえわずかな抜きでも)固定しておくと
衿が詰まって胸でたるんでしまうことがないんですよ~(*´ω`*)
これは、洋服ミックスの場合だけじゃなくて、普通に襦袢を着る時も然り!
◎衿にレースを付ける時のポイント
私は時々、着物の衿にレースを付けてアレンジします。
衿にレースを付ける大きな理由は2つ。
衿がとっても汚れている(左)か、衿周りが寂しい(右)時。
今回は奇しくも両方に該当しました(笑)
付下げなので衿周りは無地だし、何より古くてとても汚れています。
完全に着物を改造してしまうつもりならば、全体をぐるーっと縫い付けてしまいます。
縫い付けるなら、手は抜かずに細かく丁寧に縫います。
↑青い色無地の方は、しっかりと縫い付けてあります。
衿周りはカーブになっているので、平置きで置いて飛び飛びに縫い留めておくと
実際に着た時に釣り合わなくなります。
細かく縫い付ける手間をかけられない時、1回限りで使いたい時は
背中心だけ留めておきます。
もっと言えば、別に留めなくてもいいんです。
衿にレースをかければそれだけで。
でもそれを日常的にやっていないと着るのが少し大変になりますし、
レースがずれて浮いてくることもあります。
背中心の所で、軽く留めておくと着付の際のストレスが少し軽くなります。
私は写真のようにT字になるように縫います。
上の横のラインは、上にズレてこないように。
縦のラインは、着物を羽織った時にねじれたりしないように。
黒い糸でちょこちょこっと留めただけです。
背中心で留めただけなので、レースの先はペラペラとしています。
着物を羽織る際は文具用のクリップや、ピンチなどで衿に付けて
おくと羽織りやすいですよ!
着物を羽織ったらいつも通り衿合わせをして、
レースの位置も決めて。
私はレースの先をコーリンベルトのクリップに一緒に留めています。
先ほど使った文具用クリップで留めておいてもいいですよね。
(一度外して衿合わせをしてから再度留めましょう~)
私が使っているのは特殊なコーリンベルト(和装締め)です
いかがですか?洋服ミックスコーデ、レースアレンジ。
ぜひ挑戦してみてください!
需要の少なそうなネタではありますが、誰かの役に立ってくれたらと思います(´▽`)
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