発送は月・木曜日に行っております。
(天候不良等により翌日に変更になる場合があります。)
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新しい商品を出品しました!
画像をクリックすると商品詳細を表示します。
正絹 羽織 ☆☆☆ 【C】 (65.5/84.5/48) 寄せ柄 植物紋 中古
薄い鶸色の地に紺や石竹色、鶯色などで様々な模様の寄せ柄を
目いっぱい詰め込んだ賑やかなデザインの羽織です。
ろうけつ染めのようなひび割れがあります。
正絹 羽織 ☆☆☆ 【C】 (65.5/81.5/50.5) 七宝 絞り 中古
艶やかな山吹色地に赤い絞りのラインがオシャレな羽織です。
七宝の地紋が浮かびあがるデザインです。
絞りは、蜘蛛入り柳絞りという絞りだと思われます。
正絹 アンティークの羽織 ☆☆ 【C/長丈】 (65/100/53.5)唐草 桐 植物紋
細かな桐の模様が描かれた地に大きな唐草文様を染めたアンティークの羽織です。
唐草文様の中に、牡丹や菊などの植物が描かれています。
正絹 羽織 ☆☆☆ 【C】 (65.5/79/48.5) 向い鶴菱 中古
藍色ベースに薔薇色、勿忘草(わすれなぐさ)色、蜂蜜色の挿し色で
吉祥紋様の向い鶴菱紋を染めた羽織です。
正絹 アンティークの羽織 ☆☆ 【B】 (63.5/83.5/47.5) 橘 絞り
暗紅色に白抜きの絞りで橘の文様を染めた羽織です。
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化繊 全通柄八寸名古屋帯 ☆☆☆☆☆ 【標準】 (30.5/369) モダン柄 【新品】
薄桜色地に洋風なモチーフ柄を織り成したモダンな名古屋帯です。
化繊 全通柄八寸名古屋帯 ☆☆☆☆☆ 【標準】 (30.5/373) モダン柄 【新品】
やや青緑がかった黒地に洋風なモチーフ柄を織り成したモダンな名古屋帯です。
化繊 全通柄八寸名古屋帯 【難あり新古品】 【標準】 (31.5/360) 縞 水玉
萌葱色地に縞と水玉模様を織り成したモダンな名古屋帯です。
2月の着物市から3週しか経っていませんが、(笑)
今週は福服着物市の売り子をしています。
場所は新仲見世通りで、エキミセ(松屋)側から入ってすぐです。
今回は、ふだんきもの杏コーナーも作って小物を販売しています。
柄足袋、半衿、帯締め、帯揚げ、羽織紐、そして杏’sりぼん。
今回は杏’sりぼん新柄がいくつもできました~
ぼかすテクを使ってみた(笑)
販売は3月13日までです。
私は9日、10日、12日、13日にお店番をしています。
お時間ありましたら足をお運びください。
ちなみに、続いて18日~20日には阿佐ヶ谷で開催します。
では7日のコーディネートです。
スゴイ雨だったこの日。
化繊の着物が久しぶりに活躍しました。
多少の雨なら絹で出かけますが、跳ね返りなど気になるので
やはり洗えるというのはポイント高いですね。
モダンなデザインに惹かれて仕入れたブランド着物です。
私とおそろいになってもいいという
殊勝な方、宜しくお願いします(笑)
水玉の中にりんごやハートが隠れています。
ブログには載せませんでしたが、前回着た時にピンクの帯を締めたら
ガーリーになりすぎちゃって、恥ずかしくって恥ずかしくって(笑)
そういう失敗も時にはありますね~。
その時の写真です。
コーデ的にはアリですが、
それを着てる三十路な私は
自分的にナシでした。。。
そんなわけで今回は黒ベースで。
同じピンクでもアクセントになってると全然違いますね。
動物モリモリ。帯留は手作り「ヘンドリー」、紅型にはヤンバルクイナ、
イヤーカフスの水色はサメですw
帯結びはリボン結びですが、まんまるに仕上げてお花っぽくしました。
(あんまりお花っぽく見えない写真ですね・・・)
明日からまたお天気悪くなるようですが、がんばりまーーす。
先日、日曜日に神楽坂へ行ってきました。
実は神楽坂は初めて中古の着物を買いに行った場所です。
何度か行ったことはありましたが、久しく行ってなかったので坂の急さに驚きました。
こんなに急だったっけとヒーヒー言いながら。(笑)
神楽坂の居酒屋さんで「神楽坂きものフリマ」が開かれるとのことで
会場に興味があって見に行ったんですよ。
お買い物はするつもりはなかったんですよ。
でも、買っちゃったんですよ。
てへっ
赤い絞りのアンティーク着物と、青紫の絞りのアンティーク羽織。
絞り好きの私の心に火を点けられましたっ。お値段も安くて。
居酒屋さんでの開催もおもしろいな~~と思いながら、会場を後にして
次に向かうは福服 神楽坂店。
神楽坂店は、福服の面接を受けたところなんですよねー。なつかしいっ!
そして、また、一枚の着物に出会ってしまったのです!!!!
てへっ
だって、出会っちゃったんですのもの。
単衣の訪問着。
こ、これは・・・
紅型!
びびび紅型じゃないかしら!
色合いは少し優しいけど
このデザイン!
隈取りっぽいぼかし!
プリントではなさそうなぼかしっぷり!
これはスゴイ掘り出し物を見つけたぞ・・・!
(以上心の声です。)
まあ、万が一プリントだとしても、単衣の訪問着は持ってないし、
この色合いなら年齢問わずしばらく着ることができそうだし、
何より安い!
ちょっとくったりしてはいるものの、とっても安かったんです!
(いや、普段の私の買う金額からしたら全然高いんですけどね、
「単衣の訪問着」としての値段で言ったらとってもお安くてですね、
その上大好きな紅型(風?)なデザインだったらもう買うしかないでしょう!!)
・・・一体私は誰に言い訳をしてるんでしょうか。→自分です。
帰ってからソッコーで紅若菜さんに連絡して見てもらったところ・・・
「紅型の古典柄だね。色合い的に京紅型っぽいなー」 ですって!
うおぉぉぉ!紅型認定いただきましたぁぁ!
そーかそーか、京紅型か。なるほどね。
そうなんです、琉球紅型の他にも
「京紅型」とか「江戸紅型」というのもあるんですよ。
もちろん鮮やかに染めることもあるでしょうけれど、後者の二つは
比較的落ち着いた色合いのものが多いんですよね~~。
紅型風プリントと思われる着物は何枚か持っていますが、
「手染め」というのは、初めてゲットできました♪
このブログを書きながら変に興奮してしまいました。
失礼しました。(笑)
気を取り直して、コーディネートです。
近未来的なシマシマが特徴の着物です。
ちょっと色味が光で飛んでしまっていますが
サーモンピンクです。
普段あまり着ない色ですが、
変わったデザインなので気に入っています。
カトレアのようなお花も斬新に描かれています。
季節は気にしないけど、カトレア(蘭)は
確か冬の花だった気がします。
(今頃冬の花じゃ遅いですけどねw
まぁ、別にいっかーー)
目が回りそうなデザインです。
エキゾチックな色味の
モダン柄半幅帯と、
アクセントに赤いシマシマ帯締め。
ちょっとわかりにくいですが、
リボンのせアレンジな
帯結びです。
暖かくなってきたので、
意識して春っぽいコーディネート
したいですね。
意識しないとどうしても
濃い寒色の着物ばかり着てしまう
こいけです。
半幅帯の昔からあるぺたんこ系結びの代表に「貝の口」「カルタ結び」があります。
ぺたんこで楽ちんですが、意外と初心者さんには難しい場合があります。
こいけ流では、一般的なプロセスにこだわらず、
初心者さんが難しいと感じる点を改良したオリジナルの方法で紹介しています。
カルタ結びは一般的には手先を下に折り下げて帯を巻きます。
半幅帯の結び方では唯一無二と思われるこの方法。
しかしこの、斜めになっている部分が、帯を入れ込むときに邪魔になるんです。
また、直角に折り下げないと、このように手先が曲がって飛び出してしまいます。
慣れてしまえばなんてことないのですが、はじめから楽ちんにできるといいですよね。
手先の扱いが少し違うだけですので、もう慣れているという方も
ぜひトライしてみていただければと思います♪
一般的なプロセスも下の方で紹介しています。
それではこいけ流の解説スタートです。
*画像では右巻き(時計周り)で解説しています。
左巻き(反時計回り)でやりたい方は、画像を鏡だと思ってご覧ください。
※カルタ結びは緩みやすいので、右巻きで締める(仕上げに帯を回す向きと同じ)
ことをおすすめいたします。
*こいけ流の場合、真ん中の手先部分は”裏面”が出ます。
まずは手先の長さを決めさす。
通常よりも少し長めで手巾または帯巾で6~7つ分取ります。
おおよそ100cmくらいですので、4m前後の帯でしたら
1/4に畳んで長さを決めると簡単です。
約100cm測ったところを、右胸の下あたりに置いて、手先を上に上げておきます。
真ん中に置くのではなく、右胸の下に置くのがポイントです。
またカルタ結びに限っては必ずこのやり方で手先を上に出すようにしてください。
帯を2周巻き、締めておきます。
(半幅帯の上手な締め方についてはこちらで詳しく解説しています。)
カルタ結びは、一切結ばないので、ここでしっかりと締めておいてください。
しっかりと締めたら、右胸のピンチを一度外し、
改めて巻いてきた帯を併せてピンチで留め直します。(3枚を留めます)
ピンチがもう一つあったら、左胸でも留めると緩まないですよ!
ピンチで留めたら手を離して大丈夫です。
ここまで、左側に斜めになっていた手先をまっすぐ身体の中心になるよう
少し右側に引いて整えます。
そして一度、手先を下ろします。
巻いてきた方の帯(たれ側)で羽根を作ります。
画像のように、手先の帯巾よりも少し大きいくらいの巾で
屏風畳みに畳んで羽根を作ります。
ピンチはできれば留めたまま畳みましょう。
羽根の畳み方はお好みでアレンジしていただいて構いません。
羽根の大きさは、手先の巾~肩巾くらい。
畳んだ羽根を身体に寄せます。
下から出ている手先を上に持ち上げ、
手先の先っちょを帯と身体(帯板)との間に入れ、
下から引き出します。
これだけでは左下がペラペラしているので、
もう一度手先を上から入れます。
これでおしまいなので、手先が余っているようでしたら畳んで
帯と身体の間に納めておきます。
お太鼓の”たれ”のように下から少し出しでも良いですよ。
一応これで完成ですが、
カルタ結びは緩みやすいので、帯締めで抑えておくことをおすすめします。
手先の中を通して、羽根を抑えるように帯締めを締めます。
ここからは以前にご紹介していた「一般的な」カルタ結びです。
*左巻きでやりたい方は、画像を鏡のように見ると理解しやすいです。
では解説していきます!
片方の端から、帯幅(または手を目いっぱい広げた幅)で5つ以上を測り取ります。
長さで言うと、少なくても80cm位は取った方が良いです。
その測り取ったところを右胸の下に置き帯を巻いていきます。
(クリップで帯板や伊達締めなどに留めておくと良いです)
手先は左、右胸の下にクリップを留めて右脇から後ろへ回します。
手先はクリップで留めたところから折り返すようにして下ろしておきます。
下に垂らしている手先が斜めにならないように注意します。
左の写真は悪い例。
右の写真のように折り線がぴったりと中に納まっています。
一巻きづつしっかりと締めながら、二巻きします。
帯を締める時は手先は写真の←の所を抑えて締めます。
締めたら緩まないように、ピンチで右脇の帯の下線で3枚の帯を全て留めます。
緩むのが心配なら、左の脇でも留めておくと良いです。
下に垂れていた手先を持ち上げて
先っちょを胴前の帯の中に入れ
全てを下に引き出します。
引っ張りすぎると、帯幅が崩れますので注意してください。
手先の斜めの線があるので、
そこを崩さないように手先を入れるのが
少し難しいです。
手先の斜めの折り山と、自分の身体の間に
先っちょを入れ込みます。
右脇のピンチを外し、一番上の1枚だけを取って残りの2枚(胴に巻いている部分)をピンチで留めなおします。
この一番上の帯で羽根を作ります。手先の縦のラインに沿って、左側に折り返します。
残りの帯を巻き畳みにします。
幅はお好みで、手先の幅より少し大きめ~肩幅くらいです。
巻いた羽根はピンチで留めておくと良いです。
再び下に垂れていた手先の先っちょを取って胴帯の下線まで持ち上げ
余りを中に入れます。
一応これで完成。
完成ですが、このままではどんどん緩みますので、帯締めをしましょう!
帯揚げは入れても入れなくてもどちらでも良いですが、参考までに。
完成したら、慎重に右回しに帯を回します。
仮留めしておいたピンチは全て外しましょう。
(回してから外す方が良いですが、外しにくかったら先にとっても良いです。)
さて、ここから少しアレンジ。
羽根を裏面にしたい場合は、最初に左に折り返す時に大きく畳んでから返します。
こんな風になります。
巻き畳みではなく屏風畳にしてみたらこんな感じになりました。
・・・なんかちぐはぐでしょうか??(笑)
写真はありませんが、手先を裏にしたいときは、一番初めの
巻き始めのときに、手前に折り下げておくと手先が裏になります。
さてさて、はじめに手先は帯幅(または手幅)で5つ以上と記載しました。
下の画像(ちょっと極端な絵ですが横から見た図です)を見てわかるように
胴に巻いた帯の周りをぐるぐると2周巻き(帯幅×2×2周)、さらに余りを中に入れます。
そのため帯幅で5つ以上が必要なのです。
帯が長い場合には、長めに取って中に入れたり、
ちょうど良い長さならたれにしてお尻を隠しても良いです。
←
これではちょっとたれが
長すぎますね・・・(笑)
中に入れる場合は
一旦引き抜いてから
指でぶすっと中に押し込みます。
ぜひぜひ挑戦してみてくださいね。